昨年行った小淵沢旅行で、印象に残ったアートな場所、2か所を紹介します。
一ヵ所目は、安藤忠雄がデザインした自然光のみの美術館「光の美術館」やパリの“エッフェル塔”を設計したギュスターヴ・エッフェルがデザインした建物やエッフェル塔の本物の階段などが展示されている「清春芸術村」。
まず入って1番最初に目につく円形の建物「ラリージュ」。
シャガールやモジリアニのアトリエ兼住居であり、パリ万国博覧会のパビリオンに使用された建物で清春芸術村の創設者の吉井長三が買い取って日本に移築しようと試みるも、地元パリでの保存が決定。
ただ、諦められない吉井さんは、なんと設計図を買いとり、まったく同じものを再現したとのことで執念を感じます・・・
ほかのアート作品も多く、それらを楽しむのはもちろん、元小学校だったということで中央には広い芝生エリアがあり、そこでぼーっとのんびり過ごすのもイイ感じです。
また、運がいい?と「光の美術館」の受付のおじさんが、安藤忠雄がこの建物に込めた思いや仕掛けなどを、色々と説明してくれますが、合っているかどうかは不明ですw
4月上~中旬には旧清春小学校落成記念として植えられたソメイヨシノ約30本が咲くらく、花見の名所としても有名らしいので、アートとは別の楽しみ方も出来ます。観覧料は1500円と少し高めですが、美術館というよりはアートな公園といった感じで、とても見応えがあり大人も子供も楽しめる場所でオススメです。
〇清春芸術村
開館時間:
清春芸術村・清春白樺美術館:午前10時-午後5時(入館は4時30分まで)
光の美術館 :午前10時―午後5時
場所:〒408-0036 山梨県北杜市長坂町中丸2072
観覧料 :一般 1,500円 / 大高生 1,000円 / 小中学生 無料
https://www.kiyoharu-art.com/
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